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適応障害になった。体験談

適応障害

 適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
 ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。

厚労省適応障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

今までの私は適応障害なんて精神の病気はメンタルが弱いやつがなる病気

自分とは関係ない。

と思い過ごしてきました。

そんな私が、適応障害になり仕事を休職しました。

その当時の状況は、

  • 出社時間が7時、帰宅時間は23時が続く
  • 仕事の割り振りを上司に相談すると、「君がやらなければ誰がするの?」と言われる。
  • さらに上司から降りてきて仕事が増える
  • サービス残業

という負のループでした。

また、夜勤を夕方4時ごろから翌朝の9時過ぎまでの勤務を月に4~5回程度しており、睡眠パターンが不規則なうえ、通常の出勤日には23時まで残るということが続いていました。

そんな時に、新たな仕事が舞い込み、

上司に相談に行くと

「ん~、〇〇さんに相談しなさい」と言われれ、その〇〇さんに相談するも「君の仕事なので君が考えなさい、失敗しても私は知らないとよ。」言われ夜中の3時まで考え続け、帰宅。

翌日の出勤前、子供を見送り、妻の出社を見送り、出社の準備を進めていると訳も分からず涙があふれ出てきて、嗚咽

そこからずっと涙が止まらず、嗚咽をしていました。半狂乱状態で、机をたたき手に傷ができても痛くなく声を出して机を叩き続けていました。

下記の動画の6:38くらいからのような状態でした。

少し落ちついたところで、このままでは出社できないと思った私は妻へLINEで連絡。

仲の良い同僚へ連絡し、出社できないと連絡。

その後、職場から連絡があり「体調がよくなく出社できません」と伝えました。

そこから出社できずになりました。

適応障害とは誰にでもありえる病です。

偏見を持たれることがあるかと思いますが、まずは自分自身がしんどい、おかしいとおもったら誰かに相談しましょう。

コメント

  1. […] 適応障害で復職した経験があります。 […]

  2. […] 私は適応障害と診断され休職した経験があります。 […]

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