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【経験者が語る】適応障害で休職したら、まずするべきこと

適応障害

適応障害になった経緯については、適応障害になった。体験談でご覧ください。

休職中にするべきことは

休職の届け出をすること

職場に電話で休むことを連絡しても、欠勤となるだけです。ノーワークノーペイという考え方とすると給与も出ません。まずは、心療内科や精神科の病院へ行き、診断書を出してもらいましょう。

診断書のイラスト
個人病院・診療所のイラスト

診断書の値段については、病院によっても差があります。3000円から10000円と幅広いようです。診断書を出し、休職の申し出を職場にします。職場によっては、休職の届け出をする専用の用紙もあるようです。

職場によっては有休を使用することを優先する職場もあるようです。

  1. 病院へ行き、診断書をもらう
  2. 職場へ提出する
  3. 職場で休職の申し出をする

まずは、この3点を行ってください。

まずはゆっくりと休む

なんといっても、まずは休むことが一番です。無理に何かをしようとするのではなく、ただゆっくりする。

私は医師から

「まずはゆっくり休みなさい。何も考えずに、寝たいときに寝て起きたいときに起きる。」「だらだらとごろごろとしなさい。」

と言われました。

毛布をかけて寝る人のイラスト

とにかく休むことが先決です。

今まですり減ってしまった神経を休める時間を取りましょう。

傷病手当金を申請しよう

人によっては、傷病手当金を申請することで働いていない機関の金銭面の負担が軽減されます。

病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)病気やケガで会社を休んだときは傷病手当金が受けられます。傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、
被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

支給される条件傷病手当金は、次の(1)から(4)の条件をすべて満たしたときに支給されます。

業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること

健康保険給付として受ける療養に限らず、自費で診療を受けた場合でも、
仕事に就くことができないことについての証明があるときは支給対象となります。
また、自宅療養の期間についても支給対象となります。
ただし、業務上・通勤災害によるもの(労災保険の給付対象)や

病気と見なされないもの(美容整形など)は支給対象外です。

仕事に就くことができないこと

仕事に就くことができない状態の判定は、療養担当者の意見等を基に、
被保険者の仕事の内容を考慮して判断されます。

連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと

業務外の事由による病気やケガの療養のため仕事を休んだ日から連続して3日間(待期)の後、
4日目以降の仕事に就けなかった日に対して支給されます。
待期には、有給休暇、土日・祝日等の公休日も含まれるため、給与の支払いがあったかどうかは関係ありません。
また、就労時間中に業務外の事由で発生した病気やケガについて仕事に就くことができない状態となった場合には、
その日を待期の初日として起算されます。

「待期3日間」の考え方

「待期3日間」の考え方

待期3日間の考え方は会社を休んだ日が連続して3日間なければ成立しません。
連続して2日間会社を休んだ後、3日目に仕事を行った場合には、「待期3日間」は成立しません。

休業した期間について給与の支払いがないこと

業務外の事由による病気やケガで休業している期間について生活保障を行う制度のため、
給与が支払われている間は、傷病手当金は支給されません。
ただし、給与の支払いがあっても、傷病手当金の額よりも少ない場合は、その差額が支給されます。
任意継続被保険者である期間中に発生した病気・ケガについては、傷病手当金は支給されません。

病気やケガで会社を休んだとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)

休職できたことで一安心しますが、お金は生活していく上では必要です。

有効に利用できる制度がないか調べることも必要です。

したかったことをする

ゆっくりとごろごろだらだらとする中で、今までしたかったことができる時間が出てきます。

働きづめの人であったら、帰宅したら食事をとりシャワーを浴び寝るだけ。休日も出勤し、心身ともに休まる時間はなかったと思います。

「そういえば、あのゲームがしたかった。」

「あのドラマがみたかった。」

などあると思います。そういったことに時間をかけることができます。

まずはしたかったことをしていきましょう。

自分のしたかったことをする

こんなシンプルなことを大切にしてみてください。

私は、映画を見たりYouTubeをずっと見ていました。

最後に

休職にも届け出が必要です。まずは、病院へ行き診断書をもらい職場に提出。

職場が休職期間を有休休暇で対応してくれるかどうかも確認が必要です。

傷病手当ですが、休職した事実があったときに申請ができますので、支給される期間の生活のお金が必要になります。普段から少しの貯えでもいいのでためておくことも必要ですね。

ゆっくり休むためにも、お金の心配をしないでよいようにきちんと申請できることはしておいたほうがよいと思います。

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